この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
忘れられる、キスを
第53章 ふたりぐらし
「このまま、シよっか」

星くんが私のお尻を持ち上げて自分の膝上に乗せた。

「…少し、触ってくれる?」

星くんが上目遣いで強請る。
熱く、屹立したそれを、そっと両手で包む。
さっきよりも、熱く、固い。
質量も増したそれが自分の中に入ることを想像するだけで、鼓動が速くなる。

「今、妄想の中でもう入れちゃってるでしょ?」
「えっ…そ、んな…」

急に図星を突かれてしどろもどろになる。
そんなに顔に出ていたのだろうか。

「ごめ…もう少し……もう少しだけ触って欲しい…絵津子さんの手、気持ちイイから…」
「ん、うん…」

私の手の中で熱く滾るそれがぴくぴくと動くのを感じる。
ゆっくり上下に動かしていると、星くんが切なげな顔でキスを求めてきた。

「ん…っ……え、つこさ…ゴ、ゴム……付けて…」

星くんの、そんな、甘えたような表情にお腹の下の方がきゅっと絞まる。
自分の心臓の音が大きく聞こえる。
身体が熱い。

「こ、これで、いいかな」

何とか星くんに装着すると、腰のあたりからぎゅっと抱き寄せられた。
/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ