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忘れられる、キスを
第53章 ふたりぐらし
「ん、まっ…そ、んなしめな…」

余裕のない声が聞こえる。
きゅうっと、胸が、甘く、締め付けられる。

「絵津子さんの、ほんっと、イイ…」

腰を軽く打ち付けながら、両手で胸を揉みしだかれる。
優しく、それでいて容赦のない手つきで、私の胸が弄ばれる。

「んっあ……や、あ…っ、だ、だめ…」
「も、すこし…んっ……っく…」

性急な突き上げが苦しくて、でも、気持ちイイ。
肌の当たる音が、静かな部屋に響いた。

「あ、も、もう……っあ、イ、いっちゃ…」

ソファの背に顔を埋め、出来る限り声を抑える。
私が達したのと同時に、星くんが私のナカに欲を吐き出した。
荒い呼吸が聞こえる。

「絵津子、さ…ごめ、痛く、ない?」

星くんがそっと腰をさすってくれる。

「だい、じょうぶ…」

星くんはさっと離れて、またすぐ戻ってきた。
清潔なタオルで私の背中や足の間を拭いてくれる。

「……また、我慢できなかった」

朝から、窓も全開で、ソファで、なんて……色々言いたかったけど、バツの悪そうな顔をしているのを見ると全部引っ込んでしまった。
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