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俺はキミだけに恋をする
第6章 episode 5 『LOVE YOU ONLY♡』
***
……我ながら大胆なことしてるなって思う。
学校の屋上で……改めて涼への想いを告げて、その何倍……何十倍もの甘い言葉を涼はくれて……。
涼の部屋で抱き締められて、キスをされた時にはもうどうしようもなく自分が抑えられなくなっていた。
ベッドに縛ったのは、咄嗟にやってしまったことで……私……Sの気なんてないと思うんだけど。
「桜、ストップ」
私の手は涼の手に阻まれた。
あ………ネクタイ外れちゃったんだ。
涼は起き上がり、お互い座ったままの体勢でぎゅっと抱き締められた。
「今日は……絶対に優しくする。だから……俺がリベンジしてもいい?」
耳元でそう囁かれた。
ズルい………そんな風に言われたら拒めないじゃない………。
私はゆっくりと近づく涼の唇を目を閉じて受け入れた。
唇が触れあうだけのキスが続く ──。
涼の「ごめんね」と「好き」が伝わってきた。
そして、私の頬、首筋、腕を優しく撫でた。
……我ながら大胆なことしてるなって思う。
学校の屋上で……改めて涼への想いを告げて、その何倍……何十倍もの甘い言葉を涼はくれて……。
涼の部屋で抱き締められて、キスをされた時にはもうどうしようもなく自分が抑えられなくなっていた。
ベッドに縛ったのは、咄嗟にやってしまったことで……私……Sの気なんてないと思うんだけど。
「桜、ストップ」
私の手は涼の手に阻まれた。
あ………ネクタイ外れちゃったんだ。
涼は起き上がり、お互い座ったままの体勢でぎゅっと抱き締められた。
「今日は……絶対に優しくする。だから……俺がリベンジしてもいい?」
耳元でそう囁かれた。
ズルい………そんな風に言われたら拒めないじゃない………。
私はゆっくりと近づく涼の唇を目を閉じて受け入れた。
唇が触れあうだけのキスが続く ──。
涼の「ごめんね」と「好き」が伝わってきた。
そして、私の頬、首筋、腕を優しく撫でた。