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俺はキミだけに恋をする
第12章 SS*『Sweet Valentine♡』
「………んっ」
段々と深くなるキスに、心も身体もとろけそうになる。
そのうち、涼の手が、私のセーターの下に潜り込んで、胸をすっぽりと包み込んだ。
「涼……っ!だめ………っ///」
「………どうして?」
熱っぽい瞳で見つめられて、胸が高鳴る。
「き、今日はチョコレート渡したらすぐ帰ろうと思ってたの……っ!」
「………ダメ。帰さない」
「でも………っ」
「悪いけど、もうとめられない。でもどうしても嫌だったらそう言って?」
「………嫌じゃない……」
そんなこと……分かってるくせに聞くんだから。
涼が私の首筋に唇を寄せた。
優しい愛撫に、甘くて小さい吐息が漏れる。
ねぇ、涼。
チョコレートに添えたメッセージカード。
何を書こうかって、すごくすごく悩んだんだよ?
だけど、たった一言しか書けなかった。
『大好き』って ──。
「涼……大好きだよ」
やっぱり自分の口から言いたくなった。
だけど ──。
「今、そういうこと言って、どうなるか分かってる?」
「………… ///!!」
ま、ますます火をつけてしまったみたい。
さっきまでの淡い気持ちも、涼から与えられる快感ですぐにかき消されてしまった。
゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。
SS*『Sweet Valentine♡』
゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。
END
段々と深くなるキスに、心も身体もとろけそうになる。
そのうち、涼の手が、私のセーターの下に潜り込んで、胸をすっぽりと包み込んだ。
「涼……っ!だめ………っ///」
「………どうして?」
熱っぽい瞳で見つめられて、胸が高鳴る。
「き、今日はチョコレート渡したらすぐ帰ろうと思ってたの……っ!」
「………ダメ。帰さない」
「でも………っ」
「悪いけど、もうとめられない。でもどうしても嫌だったらそう言って?」
「………嫌じゃない……」
そんなこと……分かってるくせに聞くんだから。
涼が私の首筋に唇を寄せた。
優しい愛撫に、甘くて小さい吐息が漏れる。
ねぇ、涼。
チョコレートに添えたメッセージカード。
何を書こうかって、すごくすごく悩んだんだよ?
だけど、たった一言しか書けなかった。
『大好き』って ──。
「涼……大好きだよ」
やっぱり自分の口から言いたくなった。
だけど ──。
「今、そういうこと言って、どうなるか分かってる?」
「………… ///!!」
ま、ますます火をつけてしまったみたい。
さっきまでの淡い気持ちも、涼から与えられる快感ですぐにかき消されてしまった。
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