この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
俺はキミだけに恋をする
第10章 SS* 『聖なる夜に甘いkissを♡』
そして、キスをしようと顔を近付けた瞬間……
「涼って………」
桜の言葉で遮られる。
「もしかして、コスプレ好きなの?」
「え?」
「だって、学園祭の時も、ハロウィンの時も……ね?」
………確かに。桜がコスプレする度、俺発情してるかも。
「……うん。でもそれって桜だからだよ?桜だから興奮すんの!」
ベッドに押し倒して、唇を塞ぐ。
「んんっ………」
………桜が可愛いから。
好きだから、
キスしたくなる。
……もっともっと奪いたくなる。
「桜。好きだよ」
「私も……好き」
・
・
・
「うわぁ。雪」
桜を家まで送るため、外に出るとふわふわと雪が舞っていた。
「来年も一緒に過ごせるといいね」
桜が微笑む。
「来年も……再来年も一緒に過ごせるよ」
── きっと10年後だって一緒にいる。
だって、俺はずっと桜に恋をし続けるから。
俺は桜と手を繋いだ。
その手には、色違いの手袋がはめられている。
゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚. :。♡゚
SS* 『 聖なる夜に甘いkissを♡ 』
゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚. :。♡゚
END
「涼って………」
桜の言葉で遮られる。
「もしかして、コスプレ好きなの?」
「え?」
「だって、学園祭の時も、ハロウィンの時も……ね?」
………確かに。桜がコスプレする度、俺発情してるかも。
「……うん。でもそれって桜だからだよ?桜だから興奮すんの!」
ベッドに押し倒して、唇を塞ぐ。
「んんっ………」
………桜が可愛いから。
好きだから、
キスしたくなる。
……もっともっと奪いたくなる。
「桜。好きだよ」
「私も……好き」
・
・
・
「うわぁ。雪」
桜を家まで送るため、外に出るとふわふわと雪が舞っていた。
「来年も一緒に過ごせるといいね」
桜が微笑む。
「来年も……再来年も一緒に過ごせるよ」
── きっと10年後だって一緒にいる。
だって、俺はずっと桜に恋をし続けるから。
俺は桜と手を繋いだ。
その手には、色違いの手袋がはめられている。
゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚. :。♡゚
SS* 『 聖なる夜に甘いkissを♡ 』
゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚. :。♡゚
END