この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺はキミだけに恋をする
第11章 episode 6 『ヒメハジメは甘く激しく♡』
はぁっと深く息をして、その余韻に浸っている桜の身体を抱き締める。


「……今日の桜、やっぱりいつもと違ってた」

「涼も……違ってたよ?」


「それは……桜のせいだよ」


桜に煽られて、溺れてしまうのは結局いつも俺の方だ ──。


唇にそっとキスを落とす。


「桜のこと好き過ぎておかしくなる」

「……私も……好き」


そのたった一言で、タカが外れてしまうんだ。


「ヤバイ……またシたくなった。いいよね?」

「…………!あん……っ!涼……っ!」


返事を聞く前に、俺は桜の胸に顔を埋めた。



彼女を抱く度、惹かれていく ──。



その日、桜が気を失ってしまうまで俺の欲は尽きることはなかった。


「…………ん」

桜が目を覚ます。


「私……寝ちゃってた?」

「うん。そんなに気持ちよかった?」

「だって涼が………っ!………もう!手加減してよね!///」


……桜のせいなんだけどな~。ってそんなこと言ったら怒られそうだから言わないけど。


真っ赤に頬を染める桜は、さっきまで俺の腕の中で乱れていた彼女とは別人みたいだ。

桜の頬にそっと触れる。



「桜………まだ言ってなかったけど、今年もよろしく」

「こちらこそ……よろしく」


俺と桜は裸のまま抱き合って、甘いキスを交わした ──。



゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚. :。♡゚.:

episode 6 『ヒメハジメは甘く激しく♡』

゚.:。+゚.:♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚.:。♡゚.:。+゚. :。♡゚.:

END
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ