パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 episode 1 『彼の部屋でお勉強♡』

桜の首筋に顔を埋めると、桜の甘い匂いがする。

………この白くて細い首筋にキスしたい。もっと桜と深いところで繋がりたい。

心の中の欲望はどんどん膨らみ、いつか爆発してしまうんじゃないかと不安になる。

俺はそっと桜の身体から離れた。

これ以上は危険だ。

俺は立ち上がり「ちょっとコンビニ行ってくる」と桜に言った。

「え？」

「……ジュースなくなっちゃったから買ってくる。あとで桜が持ってきてくれたケーキ食べるときに飲むだろうし」

………ちょっと外の空気を吸って頭を冷やしたい。

俺は財布をジーンズの後ろのポケットにねじ込んで部屋を出て行こうとした。

その時……。