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第5章 episode 4『ホテルで責められて♡』

「桜……まだだよ。もっともっと感じて？」



涼の指が私の中に入ってくる。

「や…………も………やめて………っ」


もう涼は私がどこで一番感じるのか知っている。
そこをピンポイントで責められて、私はおかしくなってしまう。



「あん………涼っ………もうおかしくなっちゃう……っ」


首を振って訴えるけれど、涼はそのまま舌でも私を責め立てた。


「いやっ……も………ああん……っ！」


一瞬……目の前がチカチカした。

「はぁ………はぁ………」



涼はペロッと指を舐めながら、私に覆い被さってきた。



「気持ちよかった？」

嬉しそうに聞く涼に、



「死ぬかと思った」

と息も絶え絶えに答えた。