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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第2章 ●わたしの吐息が溶けていく…
「ハッ、ハッ……ハァ…ハァ…。」

息が上がって、足をすぼめて子宮からやってくる感覚に耐えている茉奈の
脚と脚の間…。
女は茉奈のスリップをめくると、ピンクのパンティを露出させた。

「あっ…!?」

(な、何…いや…下着が見えちゃってる……。)

太ももの根本が外気に触れる感触に、茉奈はさらに身を縮める。

サテンのピンクのパンティは、外から見ても分かるほど濡れていた。
テラテラと光る粘液が、下着ごしに、ふっくらとした大陰唇の陰影をあらわにしている。

女はそれを見ると、手にしたスプーンの、丸みのある部分をそっと、彼女に近づける。
ちょうどクリトリスがある位置。そこに触れるか触れないかの強さで…。

「…ヒぁッ!」

(何…何か固いものが、あそこに、当てられ…た……!?)

何が当てられたのかわからずにパニックになったのもつかの間、再び、あの脈動の予感が茉奈を襲う。

(また…また来る…またあのドクン!って来る……!)

身を固くしてそれに備えようとしたとき、茉奈のクリトリスが、
下着越しに、スプーンの局面に一瞬、擦り付けられた。

――くちゅゥ…ッ。

「……あァンッ!」

(…あッ、あッ、あッ!何…今のッ…!?)

茉奈が初めて出した、快楽を含むような甘い声。
女はスプーンを、茉奈の脚の間、触れるか触れないかのところに持ち続ける。
優しい微笑みを浮かべて。蝶の羽化でも見つめるように。

(今…今のは…何…?!)

茉奈の腰が、刺激を求めて無意識に動き出す。濡れた陰部の奥が、淫靡な音を立てる。

――クチュ、プちゅッ…。クチュッ…クチュ…。

彼女自身は自覚がないが、その動きは男を誘う淫売のような、卑猥な腰つきだった。

(今の…今の…もういっかい…!)

クリトリスへの刺激を求めて、椅子の上に四肢を固定された彼女は、
陰部を突き出すようにして、女の持つスプーンの局面を探す。
茉奈の腰がクネクネと動き、そして。

―――グリッ!クチュぅッ!

「……あァあぁあんッ!!」

(電気が…電気が来るッ!頭の奥痺れるみたいなのがクルッ…!何これっ…腰…腰動いちゃってる…。)

アソコをスプーンに擦りつけ、カクカクと腰を動かす。

「ふぁ…っ!アッ…あっ…!」
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