この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第9章 ■牡丹の振袖…
「……ハァ、ハァ……もっと、もっと……ッ…!」
薬により全身の力が抜け、理性と思考が吹き飛んでしまった少女は、いつしか自分の求めることを全て口にするようになっていた。
「もっと、ていうのはここかい?」
ーー プチュッ…!
「アァアァァっ!…はぁっ…んくぅっ…っ!もっとぉ…もっときもちよくなる…もっと…いい子になる…もっとほしぃの…!」
ーー コリコリッ…!
「ハァァアあぁあんッ!…あはぁっッ!ハァッ…!あぁん…ッ!」
男が香油にまみれた襦袢ごしに敏感な胸の先端をつまむと、少女の身体は電流が走ったようにのけぞった。
「今のは、おっぱいだよ。おっぱい触って、って言ってごらん…?」
「はぁ、はぁッ…おっぱい…おっぱい…触って…!」
ーー クリクリッ…!
「ハァァアンッ!…おっぱい…おっぱいもっと……もっと……きもちいいのもっとほしいの…ッ!」
「じゃあ今度は、旦那様、おっぱいもっと。って、言ってごらん…?」
「あぁん…!ンッ…だんなさま…!だんなさま……!おっぱい、おっぱいもっと。もっとッ…!」
ーー クチュクチュ…っ!
ーー コリコリッ!
「アァアァァッ!ァアッ!アァッ!……もっとぉ…身体が…熱いの…もっとほしいの…もっとッ……!!…よしよししてぇ…!いい子になるから…!きもちよくなるからよしよしってしてぇ…ッ!!」
卑猥な言葉を口に出し、快楽を与えられるほどに、薬の効き目は強く。少女は錯乱状態になり、クリトリスへの振動と、乳首への刺激を貪った。
「……頭なでなでってしてもらうの…!よしよししてもらうの…!きもちよくなるから…!いい子になるからぁッ!!」
両親を失った孤独な少女の心は、麻薬とも呼べる薬と、老練な男の調教によって、崩壊寸前となっていた。