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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第2章 ●わたしの吐息が溶けていく…
(だめぇ、またあれ、ドクンって来ちゃうのに…!腰、止まらない…。)
クリトリスをスプーンの局面にこすり付ける茉奈は、口を開き、
いつしか陶然とした表情で、甘い吐息を漏らしていた。
「ハァッ!ハァッ!はぁァあんッ…!」
(いやぁ…あの怖いの来ちゃうのに…。痺れるッ…あそこが…あそこがこすれると気持ちい……。)
縛られた椅子の上で、大きな口を開けて甘い吐息を漏らしながら、
茉奈は初めて体験する快楽を貪っていた。
女が茉奈の脚の間に固定しているスプーンは、パンティ越しに染み出す彼女の愛液で磨かれ
ギラリと光っていた。
――クチュッ!ネチャッ、クチュクチュッ…!
「ハッ、ハッ、ハッ、くぅ…ああぁんッ!」
(あっ…来る…あの奥からの来ちゃう…。あぁでも腰止まらない…!)
(あそこが…痺れて…!)
「ハアッ!ハアッ!あぅぅ…!ああんッ…!」
(あそこ…あそこきもちぃ…!)
(アッ…!奥が…奥が、キュゥってなって…!)
カクカクと陰部を突き出して腰を振る動きは、いつしか陰部をグリグリと押し付けるような動きに変わっていく。
――ニチャッ…クチャッ…グリグリッ…クチャッ!
(ああダメっ…こんなの同時に来たら…頭の中爆発しちゃうぅぅうッ!)
(だめぇ…!だめっ!来る!来ちゃう…!きちゃうッ…!)
―― ど く ん !
(だめぇえぇええぇえッ!!)
「……ア゛、ア゛、ア!……アァァああァァああァあんッ!」
ガクガクと四肢を痙攣させ、茉奈は生まれて初めての絶頂を、迎えた。
(…ア、ア、ア、ア、ア、ア…ァ…)
そうして茉奈の意識は、暗い闇の中に堕ちていった…。