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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第4章 ●わたしの声が漏れていく…
ベッドの上で抱き枕に馬乗りになり、両の乳首を自らまさぐって絶頂を迎えた茉奈は、余韻にひたりながら、しばし呆然としていた。
額にはうっすらと汗をかき、黒髪が貼りついている。開かれた目はまだ虚空を漂い、焦点が合っていない。一瞬、胸から吹き出した液体はもう止まっていたが、未だに、胸のあたりは少し濡れている。粘液に浸ったパンティは、陰部の形に張り付き、水着のように光っていた。
「……ふぅーーッ…。ふぅうぅッ…。ふぅッ…、ハァッ…」
虚空を見つめて息をする茉奈に、女が背後から声をかける。
「――茉奈ちゃん。」
(―――えっ!!!)
瞬時に、茉奈の瞳は光を取り戻し、驚いた表情で声のしたほうを振り返る。
「あ、あなたは…!……どうして…!」
「私はずっとここに居たわよ。茉奈ちゃんが夢中で、気が付かなかっただけ。」
「……ッ!」
「いいのよ。『寵姫』として目覚めた身体にとっては、自然なことよ。…快楽を、感じることは。」
「……そんな…こと…!」
「さっきまで枕に馬乗りになって腰を振っていたじゃない……」
「それ…はッ…!」
「こんなものまで出して。」
女の手にしたコップには、わずかにではあるが、乳白色の液体が溜まっている。
「それ…は…?!」
「あなたのお乳よ。茉奈ちゃん」
「……嘘…!?」
「嘘じゃないわ。乳首とあそこを刺激して、大きな声で喘いで。」
「…そんな……こと…!」
「…そして、イッてたじゃないの。あんなに激しく。」
からかうような女の言葉に、茉奈は驚いた表情を向ける。
「……『イク』……あれ…が……?」
女は少し驚いたような顔をすると
「……本当に、初めてだったのね…?」
「……ウン…。」
顔を赤くしてうなだれる少女は、先ほどまであの痴態を演じていた少女と同一人物とは思えないほど、幼く見えた。
「……そう、あれがイクっていうこと。…怖かった?」
「……少し…。」
「気持ちよかった…?」
「………。」
茉奈はうつむいたまま答えない。
「…まぁ、いいわ。初めてだったなら、びっくりしたわね。よく、やったわ。」
そう言いながら、女は優しく、タオルケットを茉奈の肩にかけてやった。
「…私の身体…。どうなっちゃうの…?」
「大丈夫。大丈夫よ。」
額にはうっすらと汗をかき、黒髪が貼りついている。開かれた目はまだ虚空を漂い、焦点が合っていない。一瞬、胸から吹き出した液体はもう止まっていたが、未だに、胸のあたりは少し濡れている。粘液に浸ったパンティは、陰部の形に張り付き、水着のように光っていた。
「……ふぅーーッ…。ふぅうぅッ…。ふぅッ…、ハァッ…」
虚空を見つめて息をする茉奈に、女が背後から声をかける。
「――茉奈ちゃん。」
(―――えっ!!!)
瞬時に、茉奈の瞳は光を取り戻し、驚いた表情で声のしたほうを振り返る。
「あ、あなたは…!……どうして…!」
「私はずっとここに居たわよ。茉奈ちゃんが夢中で、気が付かなかっただけ。」
「……ッ!」
「いいのよ。『寵姫』として目覚めた身体にとっては、自然なことよ。…快楽を、感じることは。」
「……そんな…こと…!」
「さっきまで枕に馬乗りになって腰を振っていたじゃない……」
「それ…はッ…!」
「こんなものまで出して。」
女の手にしたコップには、わずかにではあるが、乳白色の液体が溜まっている。
「それ…は…?!」
「あなたのお乳よ。茉奈ちゃん」
「……嘘…!?」
「嘘じゃないわ。乳首とあそこを刺激して、大きな声で喘いで。」
「…そんな……こと…!」
「…そして、イッてたじゃないの。あんなに激しく。」
からかうような女の言葉に、茉奈は驚いた表情を向ける。
「……『イク』……あれ…が……?」
女は少し驚いたような顔をすると
「……本当に、初めてだったのね…?」
「……ウン…。」
顔を赤くしてうなだれる少女は、先ほどまであの痴態を演じていた少女と同一人物とは思えないほど、幼く見えた。
「……そう、あれがイクっていうこと。…怖かった?」
「……少し…。」
「気持ちよかった…?」
「………。」
茉奈はうつむいたまま答えない。
「…まぁ、いいわ。初めてだったなら、びっくりしたわね。よく、やったわ。」
そう言いながら、女は優しく、タオルケットを茉奈の肩にかけてやった。
「…私の身体…。どうなっちゃうの…?」
「大丈夫。大丈夫よ。」