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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第7章 ■お屋敷へ…
持ってこられた白衣を羽織ると、まさに研究員といった趣だ。慎弥がやさしく苺の頭を撫でてやると、メイド服の少女は子猫のように嬉しそうな顔をした。
「行くぞ、洸弥」
そう言うと、慎弥は洸弥を連れて、『研究棟』別名『離れ』へと向かっていった。
メイド服の少女、苺は、白衣姿とスーツ姿の2人の兄の背中を見送りながら、掃除用具を取りに戻った。ふと時計を見ると、慌てたようにポケットから何かを取り出す。
水色の錠剤だった。
苺は手慣れた様子でそれを口に含むと、こくん!と飲みくだし、そして、掃除用具を抱えて、屋敷の奥へと消えていった。
「行くぞ、洸弥」
そう言うと、慎弥は洸弥を連れて、『研究棟』別名『離れ』へと向かっていった。
メイド服の少女、苺は、白衣姿とスーツ姿の2人の兄の背中を見送りながら、掃除用具を取りに戻った。ふと時計を見ると、慌てたようにポケットから何かを取り出す。
水色の錠剤だった。
苺は手慣れた様子でそれを口に含むと、こくん!と飲みくだし、そして、掃除用具を抱えて、屋敷の奥へと消えていった。