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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第9章 ■牡丹の振袖…

「君が。小泉君のとこの学生というのは」
「…はい。春日摩耶です」
答えると、男性は言った
「振袖がよく似合う。君はこれから『牡丹』と名乗るといい」
「牡丹、ですか?」

きょとん、とした目で男性を見返した春日に、男性ーー蘇我泰三は告げた。

「そう、牡丹だ。可憐に堕ちる花になれ」

そう言って男性は、何か布を手に持つと、彼女の目の前にかざした。一瞬、甘い香りが少女の鼻腔をくすぐる。その直後。少女は、ポトリと落ちる牡丹の花のように、赤い絨毯の上に倒れた。

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