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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第9章 ■牡丹の振袖…
「気持ちいいかい?」
男があくまでも優しく問いかける。その手は、少女の胸元に添えられ、あくまでも敏感な胸の先端を避けて、乳輪の周りをなぞるように、タップリとオイルを絡ませて蠢いていた。

(…ンァぁ…ッ…ダメなのに…ダメなのに、さわってほしい……!)

「ん…んッ…きもち…いいです……っ……」

頬を紅潮させ、もう、クリトリスの刺激から逃れることはせず、オイルで光る肌を露わにした少女を見つめて、蘇我泰三は残酷な笑みを浮かべ、しかし声色は優しく、言った。

「『牡丹』はいい子だ……。」

(……いい、子…?)

囁いて再び頭を優しく撫でる。すると、撫でられた牡丹は、まるで性感帯に触れられたかのような反応を示した。

「…ふぅあぁあぁァアッ…ンッ」

(ダメっ…!頭なでられるの、だめぇ…!力がぬけて…溶けちゃう…!)

口をだらしなく開け、目の焦点がぼんやりとしている『牡丹』を見つめ、男は優しく囁く。

「気持ち良くなる牡丹はいい子だ…」

(……いい子…?……きもちよくなるの、が、いい子……!)

焦点の定まらない瞳、力の入らない身体をおかしいと思いつつも、薬で思考力を奪われた少女は、男の暗示に引き込まれていった。

(もっと…いい子いい子されたい…)
(きもちよくなるのが、いい子……)
(肌がヌルヌルであったかい…アソコ…だいじなとこ…ふるえてきもちい…)
(アソコグチャグチャにすると…もっと……!)

理性が消失しつつあるのを見透かしたように、男は再び、少女の頭を優しく撫でた。

(アァッ!もっと!もっといい子してほしいッ…!)

「きもちよくなる…もっと、もっときもち良くなるぅ……っ」

少女は口をだらしなく開け、焦点の定まらない潤んだ瞳を薄く開けて、甘えるように言った。

「……はぁ、はぁ、はぁッ…。もっと、もっときもちよくなるの…もっといい子になるの…ッ…」

ーー ヴゥヴゥッ!ヴヴヴッ!ヴゥヴゥヴヴヴッ…。
ーー くちゃッ…。クチュ、くちゅん…ッ。

玩具は秘豆に食い込み、微弱な振動を少女に与え続けている。

「いい子になるぅ…!きもちよくなるぅッ…!」

薬に完全に意識を奪われた少女。ハッキリと尖ってきた乳首は、男の手による刺激を今か今かと待っている。
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