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愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第9章 ■牡丹の振袖…
特に、両親を失った少女は、無意識の中で甘えられる対象を求め、暗示にかかりやすいことを、世慣れた蘇我は見抜いていた。
「そう、いい子だ……。寒くないか…?」
(なんだろう…優しい……声…)
「は…い…。あったかいの……。ぬるぬるして……あったかい……です……」
幼子のように答えて、わずかに理性を取り戻して丁寧語で言いなおす。しかし、少女の意識はもはや完全に溶けてなくなりつつあった。
「そうか。暖かいか」
言いながら、絶妙な強さでうなじから鎖骨、鎖骨から胸の上部に指を這わせる。
「…ふっ、アッ…ぁ…」
力の抜けた『牡丹』は、もはや妙齢の男の腕に身を預けるような格好になっている。
(……わたし…フワフワして…あったかくて…気持ちいい……!)
香油の上を、力強い男性の指がなぞっていく感覚に、少女は酔いしれていた。
思わず肩の力を抜いたそのとき、少女の尻が木馬の上を滑り、敏感なクリトリスに電動の玩具が当たった。
「ふぁぁァァアッ…!」
オイルのぬめりと、細かな振動を繰り返す小さなオモチャの感触に、『牡丹』は甘い声を上げた。
すかさず、男は少女の敏感な胸の突起を柔らかく摘む。
ーー コリッ…
「…ぁああッ…!」
木馬の上で、襦袢を股の所ではだけさせ、振袖を今にも落としそうな少女が乱れる。
「そう、いい子だ……。寒くないか…?」
(なんだろう…優しい……声…)
「は…い…。あったかいの……。ぬるぬるして……あったかい……です……」
幼子のように答えて、わずかに理性を取り戻して丁寧語で言いなおす。しかし、少女の意識はもはや完全に溶けてなくなりつつあった。
「そうか。暖かいか」
言いながら、絶妙な強さでうなじから鎖骨、鎖骨から胸の上部に指を這わせる。
「…ふっ、アッ…ぁ…」
力の抜けた『牡丹』は、もはや妙齢の男の腕に身を預けるような格好になっている。
(……わたし…フワフワして…あったかくて…気持ちいい……!)
香油の上を、力強い男性の指がなぞっていく感覚に、少女は酔いしれていた。
思わず肩の力を抜いたそのとき、少女の尻が木馬の上を滑り、敏感なクリトリスに電動の玩具が当たった。
「ふぁぁァァアッ…!」
オイルのぬめりと、細かな振動を繰り返す小さなオモチャの感触に、『牡丹』は甘い声を上げた。
すかさず、男は少女の敏感な胸の突起を柔らかく摘む。
ーー コリッ…
「…ぁああッ…!」
木馬の上で、襦袢を股の所ではだけさせ、振袖を今にも落としそうな少女が乱れる。