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スケベ爺ゼウスの女の尻を追いかける旅
第4章 三番目の妻ヘーラーをカッコウに変化し◯そうとするが…
ヘーラーの聖鳥は孔雀、郭公、鶴で聖獣は牝牛。
その象徴は百合、柘榴、林檎、松明である。



---ある日の事。



その日は雨、嵐が吹き荒れ、春にもかかわらずとても寒い日でした。



ゼウスはコッキュギオン山からカッコウに化けてヘーラーのもとを訪れます。



「まぁ!可哀相に…こちらへおいでなさい」



ふるえるカッコウを憐れに思ったヘーラーは懐にカッコウを迎え入れます。



するとたちまちゼウスは元の姿に戻ると



「美しいヘーラーよ、俺の子を生んでくれ!」



性懲りもなくヘーラーを口説きました。




「っ!おやめなさい!!」


抵抗するヘーラーに対しゼウスは



「なぜ神々の王たる俺を拒む?俺には分からぬ」



「分からないですって?こんな侮辱、私は許しませんわ!」


決してゼウスに身体を許さなかったヘーラー



「ううぅむ。それでも、お前と交わりたいのだ」



「どうしてもと仰るのならテミスと別れて下さい。私との結婚、正妻になることが交わることの大前提ですわ。さて、どうなさるのゼウス?」



ヘーラーは交わることの条件として結婚を提示した



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