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スケベ爺ゼウスの女の尻を追いかける旅
第4章 三番目の妻ヘーラーをカッコウに変化し◯そうとするが…

「他に手段がないのなら致し方あるまい。お前の言うとおりにしよう」
ヘーラーに魅了されていたゼウスは仕方なくテミスと離婚すると、全ての神々からの祝福を受けてゼウスとヘーラーは結ばれました
2人の間には軍神アレース、青春の女神ヘーベー、お産の女神エイレイテュイアが誕生しました。
鍛冶の神ヘーパイストスもヘーラーの息子ですが、彼のことはヘーラーが一人で産んだという説とゼウスとの間に出来たという2説があります。
毎年春になるとナウプリアのカナートスの聖なる泉で沐浴して苛立ちを全て洗い流し、処女性を取り戻し、アプロディーテーにも劣らず天界でヘーラーは最も美しくなる。
ゼウスに求婚された娘時代と変わらない若さと美しさを取り戻す時期にはゼウスも他の女に目もくれずにヘーラーを再び求めずにはいられなくなるそうですが……長くは続かないようで浮気を繰り返します。

