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真夜中の贈り物
第9章 クレヴァスガーデンの淫らな花壇 後編
「教えて……もっと光を浴びたいの」

(何を……? あっ!)

 エヌフィーヌが気づき、畏れた通りの事をジャガマルは口にした。

「脱ぐんじゃがっ! 日光浴は素肌に直接と決まっておるじゃがああああっ!」

「そうね……服なんか……要らないわね……」

(なっ……嫌っ……嫌ぁぁぁぁっ! ダメよ! 脱いじゃダメ! ああああ、脱いでは……ダメーッ!)

 意識は保たれていても体は全く言う事を聞かない。

 精神の悲痛な叫びも虚しく、エヌフィーヌは交差させた腕を下から上へと持ち上げ、優雅にローブを脱ぎ捨てた。

 ふぁさり……。

 コーガシャ産の織り布で仕立てられた極彩色の保温機能付き魔導着が宙を舞い、地に落ちた。

 現れ出たのはショーツ一枚の姿となった淑女の、たおやかな白い裸身。

(あ、ああああああ……嫌……嫌……見えて……全部、見えてしまっている!)
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