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真夜中の贈り物
第9章 クレヴァスガーデンの淫らな花壇 後編
 エヌフィーヌの全身は羞恥でピンク色に染まっていた。
 すべすべの、降り注ぐ光のシャワーの中で、それは妖艶に輝いて見える。

「植物は、近くの物に絡みつく……そうやってより高い所を目指すのじゃが」

(え……?)

「近くの……者……」

 催眠にかかったトロンとした目つきでエヌフィーヌが絡み付く相手を探す。
 といっても、自分達かジャガマルしかいないではないか。

 そして、ジャガマルはいつの間にか巧みな位置取りで、エヌフィーヌ一人一人の間にそれぞれの分身を立たせていた。

「ふ……う……絡みたい……ですわ……貴方……素敵な絡み相手みたい……」

 ゆるゆると、ジャガマルのずんぐりした胴に手を伸ばすそれぞれの女魔導士。

(駄目ぇっ! 絡みたくなんかないっ! そんなの駄目ですわっ! いけませんことよ! やめっ……やめなさいっ! やめるの……あ、ああ……)
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