この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夜中の贈り物
第9章 クレヴァスガーデンの淫らな花壇 後編
 愛の表現。

 立ったまま貫かれながら、組み敷かれながら、座って向き合って……繋いだ身体、それだけでは足りぬとばかりに、舌を入れ、アゴを突き出し、唇をついばませる。

「ンンッ……ンッ……んちゅ……」

 ちゅ……ちゅるっ……ちゃぷ……

 まさぐる舌先の生む接吻の淫音。

(や……やらしい……ンッ……くぅ……んんっ……ジャガマル様の舌……ヌメヌメして……ああっ……美味しいっ……もっと、もっと舐めたくなるっ……)

 エヌフィーヌは、その愛しい淫肉を自分の口へと引き込もうと必死に誘う。

 ひらめく舌。
 追いつ追われつする男と女に等しくある情交の器官。

 いったん唇の中まで侵入させれば、もう逃さないとばかりに強く吸う。

 珍宝を貪る股の肉よりも濡れて、唾液の塊となった這いずる肉が二匹、絡み合う、すすり合う、愛し合う。

「はむっ……おお……ぉむっ……あ……アフッ」
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ