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真夜中の贈り物
第13章 童貞コロシアム
「ね……オナニーより気持ちいいでしょ?」
「う……」
「答えて……じゃないと、酷いことしちゃうんだから……」
「そ、そんな……」
「どうなの?」
再び、股間にフワッと舞い降りる天使。
「ああうっ……!」
「ほら……教えて……オナニー……してるでしょ?」
「あ……あ……クッ……」
コシコシと、怒張した幹を布越しにこすられる。
絶妙な力加減で、地に落ちた瞬間に溶けて消える淡雪のような愛撫。
「言って……でないと、やめちゃうよ……」
「アッ……アアッ……クッ……ぅぅぅっ……ゥグッ……」
(こっ……こんなっ……生殺しのような……ああっ、駄目だっ! 気持ち良い……き、気持ち良すぎる……! くぅっはああっ……で、でも……言えないよ! そんな恥ずかしい事……アッ……アウッ……しかも、み、皆の見ている中で……!)
必死に耐える朱に染まった陽太郎の顔を見て、雪希が瞳を潤ませる。
「本当、可愛い……胸がキュンッてしちゃう……わかるよ……雪希もそうだったもん……恥ずかしいよね、そんな事言うの……言わされるの……」
そう言いながらも手は休めない。
陽太郎をやさしくこすりあげていく。