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場所も時間も関係ない!
第1章 初めまして、変態さん【完】

電車が進む。
私を置いて。
パンツがぐっちょり
濡れてるのがわかる。
おしっこ、漏らしたのかな…
電車が進み出して
電話も切れた。
諦めたみたい。
愛美ちゃん、
私まだ、ここに居るよ。
「電話切れちゃったね」
おじさんの声は
残念そうと言うよりも
少し、楽しそうに聞こえた。
スマホはまたポケットに
しまわれて、
おじさんの手が
さっきの続きと言わんばかりに
パンツの中に入って来た。
「あれ?
さっきより濡れてるよ
バイブに感じたかな?」
感じないもん!
と、首をふるふる横に振る。
けど、膝が震える。
お尻を突き上げると
姿勢か楽だと気づいた。
だけど、この体勢って
もっとしてって、
言ってるみたいだよね…?

