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第1章 初めまして、変態さん【完】

そんな時、制服の
ポケットに入れていたスマホが

突然、震えだした。


それに気づいたおじさんが
パンツの中から手を出して

ポケットの中を
ガサゴソと漁りだした。


嘘、スマホ
見られちゃうの…？


スマホの画面を私に向ける。

電話だ、
相手は愛美ちゃん。


「返して…っ」

「駄目だよ、
　電車内は通話禁止だろ？」


そう言って震え続けるスマホを
下へと持って行って

パンツ越しに
私の股間へと当てた。


「ふぅ…っ！」


ビクビクッと震える体。

扉に手をついて
まるでお尻を突き上げるみたいな

そんな体勢になってしまった。


スマホが震えている間、
ゴリゴリと私の股間に押しつける。


いやっ！
おかしくなっちゃう…！