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第1章 初めまして、変態さん【完】

知らない人の指で
初めてイっちゃった…

まだ、ドキドキしてる。


パンツが冷たい。

濡れたパンツが
気持ち悪い。


乱れた呼吸をゆっくりと
整えながら、

窓越しに映る自分を眺める。


なんとなく、まだ
余韻が残ってる。

顔がエッチな顔してる。


なのに、なんでだろう。

呼吸が落ち着くにつれ、
気持ちが落ち着かない。


下半身がうずうずする。

もしかして、
足りなかったのかな…

もっと、強い刺激が
欲しかったのかな…


いや、そんなはずはない！

私はそんなに
エッチな子じゃない！


私は首を左右に振って
自分の中の邪念を

振り払った。


だけど、変な違和感…

やっぱり、私は
エッチな子なの…？