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場所も時間も関係ない!
第1章 初めまして、変態さん【完】

翌日。
いつもの朝。
いつものホーム。
そして、いつもの
満員電車の車内。
いつもと変わらないはずなのに
何故か落ち着かないのは、
昨日の出来事のせい…?
いつも痴漢は
二駅通り過ぎた辺りから始まる。
なのに、ない。
あれ?なんで?
乗ってないのかな…
と、ここまで想って違和感。
私、痴漢される事に
期待してる…!?
いや、そんな…
そんなはずは、ない…!
痴漢行為がある事が
普段の日常の一部となっている。
なんて、あり得ない。
私は自分の感情の変化に
驚きを隠せなかった。
いったい私は、
どうしちゃったの…?

