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場所も時間も関係ない!
第1章 初めまして、変態さん【完】

指の動きが更に
激しくなって、
私は完全に、
壁に体を預けていた。
だめ…っ、それ以上
弄ったら…っ
荒くなる呼吸を鼻で繰り返し
声が漏れない様に意識する。
だけど、気持ち良くて
頭がボーッとしちゃって…
膝がガクガクと震え出す。
もう、だめっ!
イっちゃう…っ!!
「んっ、ふ…っ!」
ビクビクッと腰が震え
肩も全身が震えて
絶頂に達した。
それでも指の動きが止まらないから
更に密が溢れて
謙二さんの指を濡らす。
「ひ、ん…っ!」
抵抗の声を出そうとすれば、
違う声が漏れそうで
声が出せない。
私は謙二さんの腕を掴んで
首をふるふると横に振った。
だけど、それは抵抗に見えず、
謙二さんに抱きつく様に
連続して絶頂に達してしまった。

