この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
場所も時間も関係ない!
第2章 ようこそ、変態さん。

プルルル…プルルル…
一本の電話が鳴る。
「はい、○●ヘルスです」
『・・・』
電話の向こう側から
反応はない。
ただ、息遣いは聞いて取れる。
初めての電話で、
緊張してるのだろうか。
「もしもし?」
再度、問いかけてみる。
今度は少し、
反応があった。
乾いた唇の開く音が
僅かに聞こえた。
デリヘル初心者確定。
緊張で、言葉が
思い浮かばない様だ。
なら、こちらから
少しずつ、誘導するしかない。
「ゆっくりで構いません
ご要望は、当店ご利用で
よろしかったですか?」
『…はい』
掴んだ…っ!

