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場所も時間も関係ない!
第2章 ようこそ、変態さん。

以前、在籍中に
卓弥くんが私を指定した頃。
私も新人だったし
店のルールも曖昧にしか
理解していなった時。
デリヘル嬢とは、
こういう事だ。と、
間違えた知識を卓弥くんに
植え付けられてしまった。
ただ、良かったのは
『他の客には絶対にするな』
そう、釘を刺されていたこと。
もし、同じ様な事を
他のお客様にもしていたら
私は即刻クビにされていただろう。
卓弥くんの顔を見て
お話してるだけなのに…
前の出来事を思い出して
体が熱くなる。
早く、早く…。
私の体が、卓弥くんを
求めている気がする。
無意識に熱のこもった
熱いため息が漏れた。

