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恋花火
第3章 SEXをするということ
「ねぇ…私さ、どこかおかしいのかもしれない…」


この際だと思い、タケルには全てを打ち明けた。


SEXが全然気持ちよくないこと


むしろ痛くてたまらないこと


「…どんなことされても、濡れないの。病院行くべき?」

「それそいつ下手なだけだろ。」

「タケルは上手なの?」

「…わかんねぇ」


私もタケルも、しようって言ったわけでもない


けれど気付いたら


重なっていた唇


「…なんでキスしたの?」

「や、おまえからじゃん」

「タケルからでしょ」

「違うし」


終わりの見えない言い合いをしていたら、また…。


なんでかな


タケルの唇は温かい


柔らかい


「舌…入れないの?」

「入れてほしいの?」


その問いかけに答える間も無く、唇の隙間から入ってきたタケルの舌


あったかい


すごく美味しい


…って言ったら、「変態」って言われた。


舌を絡めてキスしているうちに、段々と身体が熱くなってきた。


熱でもあるの?っていうくらいに身体が火照る。


はぁ、と漏れる吐息も熱い。


タケルの唇が、そっと耳に口付ける


その瞬間、私のあそこも熱くなっていることに気が付いた。


耳、首筋、鎖骨


タケルの唇は滑って行く


「あんっ…」


今まで出たことないような声が、自然に口から出る。


タケルは私の乳首をゆっくりと舐め回す。


身体が言うことをきかない


ビクビクと動いてしまう…


「あっ、やぁぁ」


ショーツの上から割れ目をそっと撫でられると


あられもない声が出る


タケルの指はショーツの隙間から進入して


ダイレクトにあそこに触れた。





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