この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋花火
第4章 高校一年生*夏
二年前のことを思い出していたら、いつの間にか部活が始まっていた。
タケルとはあれ以降、たまにSEXをする。
会ったら必ずするわけでもなく、気まぐれで。
そしてお互いフリーのときに限る。
…まぁ、私はリョウ先輩以来彼氏はいないんだけどね…。
「菜月〜今なに考えてたぁ?」
ニヤニヤしながら話しかけてくるのは、同じくサッカー部のマネージャーをしている、美波。
美波は同じ歳で、私ともタケルとも仲が良い。
「別にぃ〜」
「絶対エロいこと考えてた!」
するどい。笑
「どうせ今日もタケルとヤるんだろ〜」
「しないよ。」
私とタケルの秘密を唯一知っているのは、親友の美波と
あとは美波の彼氏のレン。
レンも同じサッカー部で、タケルとすごく仲が良い。
可愛らしい恋人の亜美とは、いつの間にかタケルは別れていて…
いつ別れたのかと聞いても教えてくれない。
でも噂によれば、三年生になる頃には別れていた、らしい。
「あたしの推理によりますと。」
「なによ」
「タケルはあんたじゃなきゃSEXする気になんないのよ。」
「まさかー」
それはないと思う。
タケルは聞いてもはぐらかすから本当のところはわかんないけど
タケルのお母さんによれば、いつも家に女の子連れて来てるって話だし
特定の彼女がいないだけで、ヤリまくってると思う。
だって、日に日にSEXの腕が上がってるのがわかるから。
タケルに言わせてみれば、私の感度が上がっただけだろって言うんだけどね…。
「とりあえず来週の合宿がんばろ。」
「そだね。」
高校一年生、夏。
サッカー強化合宿が始まる。
タケルとはあれ以降、たまにSEXをする。
会ったら必ずするわけでもなく、気まぐれで。
そしてお互いフリーのときに限る。
…まぁ、私はリョウ先輩以来彼氏はいないんだけどね…。
「菜月〜今なに考えてたぁ?」
ニヤニヤしながら話しかけてくるのは、同じくサッカー部のマネージャーをしている、美波。
美波は同じ歳で、私ともタケルとも仲が良い。
「別にぃ〜」
「絶対エロいこと考えてた!」
するどい。笑
「どうせ今日もタケルとヤるんだろ〜」
「しないよ。」
私とタケルの秘密を唯一知っているのは、親友の美波と
あとは美波の彼氏のレン。
レンも同じサッカー部で、タケルとすごく仲が良い。
可愛らしい恋人の亜美とは、いつの間にかタケルは別れていて…
いつ別れたのかと聞いても教えてくれない。
でも噂によれば、三年生になる頃には別れていた、らしい。
「あたしの推理によりますと。」
「なによ」
「タケルはあんたじゃなきゃSEXする気になんないのよ。」
「まさかー」
それはないと思う。
タケルは聞いてもはぐらかすから本当のところはわかんないけど
タケルのお母さんによれば、いつも家に女の子連れて来てるって話だし
特定の彼女がいないだけで、ヤリまくってると思う。
だって、日に日にSEXの腕が上がってるのがわかるから。
タケルに言わせてみれば、私の感度が上がっただけだろって言うんだけどね…。
「とりあえず来週の合宿がんばろ。」
「そだね。」
高校一年生、夏。
サッカー強化合宿が始まる。