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恋花火
第31章 女子高生のリアルな日常
私はもう固まるしかなく……


「そういうお話、陸先輩もしますか!?」


って。


無邪気ほど怖いものはない!


「あーその話。そんなに興味あるなら教えてやるよ。」


ちょっとこっち来いよ、って


いきなり現れたタケルが、二川原さんを連れていなくなった。


「あっ、じゃあ、俺も!」


栗林翔太もいなくなり……


陸先輩と二人きり。


どうしようどうしよう


絶対ひかれてる。


なにか言わなきゃ


なにか……


すると陸先輩は、ぶーってまた吹き出した。


「焦りすぎ 笑」

「だって…焦るでしょ…」

「菜月ちゃんが言うわけないってわかってるよ。」


俺しか知らない秘密なのに


そう言って陸先輩は笑ってくれた。


陸先輩


なんて優しいの。


……実はタケルも知ってるってことも


タケルの前でしちゃったことも


絶対絶対言えないけど……


"そんなに興味あるなら教えてやるよ"


タケルは、二川原さんに教えるのかなぁ


こうやってやるんだよ、って?


私にバイブ突っ込んできたみたいに?


まさかね……


いや、タケルならやるかも……


茜先輩とも実はなんでもなかったから、飢えてそうだし。


二川原さん可愛いし。


ってストップストップ!!


タケルがどうなろうとどうしようと知ったこっちゃない!


私の気にすることじゃない。


「眉間〜グリグリ」


私の眉間を、陸先輩がグリグリしてくる。笑


「この間俺のつむじグリグリしたからお返しに〜グリグリ」


はぁぁ可愛すぎる〜


こんな可愛くて、かっこいい陸先輩が、私でオナニーしてるってよ!


そう考えたらもう


爆発しそう。笑


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