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恋花火
第47章 HEAVEN

濃厚な時間を終え、外に出たのは何時間も後のことだった。
カラオケもせず、ましてや食すらもとらないままSEXに没頭していた。
何十年分もの蓄積された想いは、口にすれば陳腐な気がして飲み込んでしまう。
もちろん陸先輩のことだって軽い気持ちではなかった。
けれど、タケルがいなくなってしまうという現実を突きつけられ
どうにも自分をコントロール出来なくなってしまった。
ずっと私は目をそらしていただけだったのだと
タケルと唇を重ねた瞬間に気づいた。
「タケル」
「ん?」
もし
好きだと伝えたのならば
私たちは何か変わるのだろうか
結局私の行き着く先は、タケルみたいだ。
……けれど、本当の気持ちを伝えるのはまだ早い。
今、するべきことは、陸先輩と話をすることだと思った。
タケルと身体を重ねておいて、何を言ってんだって話だけど
陸先輩と向き合わなければと、強く思う。
タケルに想いを伝えるのはそれからにしよう。
……これだけ夢中で身体を重ね、想いを伝える以前にタケルは知っているとは思うけれど。
私たちは学校へ向かった。
朝タケルが言っていた通り、部活をする為だけに今日は来た。
部活が始まり
私はまた、集中出来ていなかった。
部活の前、顔を合わせた時
陸先輩に"話したいことがある"、と伝えたせいか
心なしか陸先輩の元気もないように見えた。
……勘のいい陸先輩のことだから、きっと気付いているのだろう。
私がこれから、陸先輩に伝えようとしていることを。
最低、人間失格
罵られてもいい
むしろ嫌ってくれて構わない
陸先輩には
こんな最低な私ではなく
もっと完璧で素敵な人がお似合いだと思う。
18時、部活が終わった。
私は陸先輩と、部室で話すことにした。
カラオケもせず、ましてや食すらもとらないままSEXに没頭していた。
何十年分もの蓄積された想いは、口にすれば陳腐な気がして飲み込んでしまう。
もちろん陸先輩のことだって軽い気持ちではなかった。
けれど、タケルがいなくなってしまうという現実を突きつけられ
どうにも自分をコントロール出来なくなってしまった。
ずっと私は目をそらしていただけだったのだと
タケルと唇を重ねた瞬間に気づいた。
「タケル」
「ん?」
もし
好きだと伝えたのならば
私たちは何か変わるのだろうか
結局私の行き着く先は、タケルみたいだ。
……けれど、本当の気持ちを伝えるのはまだ早い。
今、するべきことは、陸先輩と話をすることだと思った。
タケルと身体を重ねておいて、何を言ってんだって話だけど
陸先輩と向き合わなければと、強く思う。
タケルに想いを伝えるのはそれからにしよう。
……これだけ夢中で身体を重ね、想いを伝える以前にタケルは知っているとは思うけれど。
私たちは学校へ向かった。
朝タケルが言っていた通り、部活をする為だけに今日は来た。
部活が始まり
私はまた、集中出来ていなかった。
部活の前、顔を合わせた時
陸先輩に"話したいことがある"、と伝えたせいか
心なしか陸先輩の元気もないように見えた。
……勘のいい陸先輩のことだから、きっと気付いているのだろう。
私がこれから、陸先輩に伝えようとしていることを。
最低、人間失格
罵られてもいい
むしろ嫌ってくれて構わない
陸先輩には
こんな最低な私ではなく
もっと完璧で素敵な人がお似合いだと思う。
18時、部活が終わった。
私は陸先輩と、部室で話すことにした。

