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恋花火
第2章 ロストバージン
タケルとこんな事をするようになったのは、14歳。
中学二年生の時から。
「付き合うの?あいつと?」
「あいつって…リョウ先輩ね。」
私はこの時、人生初めての彼氏が出来たのだ。
「…ふーん。」
「なにー?私に彼氏出来て面白くないの?」
「いやいやいや、勘違いすんなって。」
「じゃあなんでそんな反応〜?」
「別に。おまえもついに処女じゃなくなるのかなって」
この時、タケルにも恋人がいた。
同じクラスの女の子で、私と同じ歳なのに胸も大きく、魅力的な女の子。
「…タケルはもう経験してるんだもんね。いいなぁ」
「いいなぁってなにが?」
「なんか大人なかんじ。」
中学二年生、多感なお年頃。
私たちの周りは比較的ませてる子が多くって、SEX経験者が多数いたのだ。
経験者の子たちはやたらと大人っぽく見えて、かっこいいなぁ、なんて憧れていた。
だから私はSEXというものを、早く経験したかった。
そんな時にリョウ先輩に告白されて、顔もまぁまぁかっこよかったし、バスケも上手だったし…
すぐに付き合うことを決めた。
いろんな事を私よりも先に済ませたタケルはずっと先を歩いているようで
早く追いつきたかった。
中学二年生の時から。
「付き合うの?あいつと?」
「あいつって…リョウ先輩ね。」
私はこの時、人生初めての彼氏が出来たのだ。
「…ふーん。」
「なにー?私に彼氏出来て面白くないの?」
「いやいやいや、勘違いすんなって。」
「じゃあなんでそんな反応〜?」
「別に。おまえもついに処女じゃなくなるのかなって」
この時、タケルにも恋人がいた。
同じクラスの女の子で、私と同じ歳なのに胸も大きく、魅力的な女の子。
「…タケルはもう経験してるんだもんね。いいなぁ」
「いいなぁってなにが?」
「なんか大人なかんじ。」
中学二年生、多感なお年頃。
私たちの周りは比較的ませてる子が多くって、SEX経験者が多数いたのだ。
経験者の子たちはやたらと大人っぽく見えて、かっこいいなぁ、なんて憧れていた。
だから私はSEXというものを、早く経験したかった。
そんな時にリョウ先輩に告白されて、顔もまぁまぁかっこよかったし、バスケも上手だったし…
すぐに付き合うことを決めた。
いろんな事を私よりも先に済ませたタケルはずっと先を歩いているようで
早く追いつきたかった。