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恋花火
第15章 虹色の放課後
文化祭は結局、熱のせいで全く楽しめないまま終了した。
高熱は、タケルのせいでもなく陸先輩のせいでもなくって、
半袖短パンで過ごしたからだという声も聞こえてきたけれど。
実は風邪で寝込んでる時、陸先輩が部活の合間を縫ってお見舞いに来てくれた。
私の部屋で……密室で二人きり。
それを良いことに、たくさんギューをして、チューもしてもらった。
熱にやられていた時にSEXしたいと発言してしまった私。
それは死ぬほど恥ずかしいけれど、陸先輩の答えもちゃんと覚えてる。
"俺もしたいよ"
うん、確かに、間違いなくそう言った。
お見舞いに来てくれるたびに、私は密かに期待していた。
今日こそSEX出来るかな?って。
なのに陸先輩は、まだ本調子じゃないからダメだと言い、SEX出来ず。
やっと本調子に戻ったのは、寝込んでから一週間経過してからだった。
「おはよ。風邪もういいの?」
お昼、購買にて茜先輩に声をかけられた。
「はい。今日から部活も出ます!!」
鼻息も荒く答えると、茜先輩はフッと微笑んで「今日から部活ないよ。」と言った。
そう、テストが迫っているので、一応進学校であるこの学校は、全部活動が休止となるのだ。
それに、この期末試験が終わればサッカー部では大きな大会がある。
全くデートする時間がない!!
せっかくお熱下がったのに、これじゃあ意味ないよ……
落胆していたら、それを見抜いたらしい茜先輩が、ある提案をしてきた。
「ねぇ、みんなでテスト勉強しない?」
高熱は、タケルのせいでもなく陸先輩のせいでもなくって、
半袖短パンで過ごしたからだという声も聞こえてきたけれど。
実は風邪で寝込んでる時、陸先輩が部活の合間を縫ってお見舞いに来てくれた。
私の部屋で……密室で二人きり。
それを良いことに、たくさんギューをして、チューもしてもらった。
熱にやられていた時にSEXしたいと発言してしまった私。
それは死ぬほど恥ずかしいけれど、陸先輩の答えもちゃんと覚えてる。
"俺もしたいよ"
うん、確かに、間違いなくそう言った。
お見舞いに来てくれるたびに、私は密かに期待していた。
今日こそSEX出来るかな?って。
なのに陸先輩は、まだ本調子じゃないからダメだと言い、SEX出来ず。
やっと本調子に戻ったのは、寝込んでから一週間経過してからだった。
「おはよ。風邪もういいの?」
お昼、購買にて茜先輩に声をかけられた。
「はい。今日から部活も出ます!!」
鼻息も荒く答えると、茜先輩はフッと微笑んで「今日から部活ないよ。」と言った。
そう、テストが迫っているので、一応進学校であるこの学校は、全部活動が休止となるのだ。
それに、この期末試験が終わればサッカー部では大きな大会がある。
全くデートする時間がない!!
せっかくお熱下がったのに、これじゃあ意味ないよ……
落胆していたら、それを見抜いたらしい茜先輩が、ある提案をしてきた。
「ねぇ、みんなでテスト勉強しない?」