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誰のもの⁉︎
第18章 親友 洋平
洋平に会うなんて…。

俺は洋平を店の外に出した。

「なんで、お前がここにいる!」

「お昼を食べに。」
ニタニタ笑いながら 顔を覗く。

「だから、今日は休みだろ。」

「はぁ?言ったよな、今日 取引先にいかないといけないって、お前が行けないから俺が代わりに行ったんだよ。未唯ちゃんとデートだったら、行けないよな。」

「うっっっっ。」

「だから、ちゃんと俺を紹介しろ。」

「わかった…。でも、俺の仕事は ただのサラリーマンだからな。気をつけろよ。」

「何でだよ。なんで言わない…。わかんないな〜。」

「いいから。言うタイミングなかったんだ。自分で話すから お前から言うなよ。」

ハイハイと言った顔をして 店に入って行った。
大丈夫か?
心配しながら俺も 店の中へ…。
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