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誰のもの⁉︎
第19章 どこに行く
歩と優ちゃんが ホッと胸を撫で下ろした。
「直志くん ありがとう。」
「なんなんだよ。文代 歩達のこと知ってるのか?」
「歩ちゃんと未唯ちゃんは 高校の時からの友達だよ。」
ニッコリ笑って 弥君に くっついた。
「お前なんか 友達になった覚えはないよ。」
歩の声が低かった。
「弥、この間 話した女だよ。」
いつの間に 歩は弥くんを呼び捨てにしていた。
「は? あ〜未唯の……。あははは。そうか、わかった。」
弥くんが大声で笑いだした。
「文代、お前さ 俺が未唯と付き合ってると勘違いして 俺に近づいたんだな。」
『え?』
みんなの顔が 弥くんをみた。
「未唯とデートして 送ってた後 未唯の部屋の前で道聞かれたんだよ。ああ、無理矢理 未唯にキスした日だよ……。」
「‼︎ ‼︎」
文代の顔が 変わる。
「未唯と 付き合ってないってこと?」
いつもの猫なで声とは違う 低い声で弥くんを睨んだ。
「お前が勘違いしたんだろ。」
クックックッ。
「文代、常務 どうしたの? 婚約したんでしょ。」
そうだ、浩隆さんと婚約したはずだった。
「え〜。だって、未唯ちゃんの事忘れられないみたいだし、未唯ちゃんと別れたから 興味無くなっちゃった。」
元の声に変わって 甘えた声で 言った。
「直志くん ありがとう。」
「なんなんだよ。文代 歩達のこと知ってるのか?」
「歩ちゃんと未唯ちゃんは 高校の時からの友達だよ。」
ニッコリ笑って 弥君に くっついた。
「お前なんか 友達になった覚えはないよ。」
歩の声が低かった。
「弥、この間 話した女だよ。」
いつの間に 歩は弥くんを呼び捨てにしていた。
「は? あ〜未唯の……。あははは。そうか、わかった。」
弥くんが大声で笑いだした。
「文代、お前さ 俺が未唯と付き合ってると勘違いして 俺に近づいたんだな。」
『え?』
みんなの顔が 弥くんをみた。
「未唯とデートして 送ってた後 未唯の部屋の前で道聞かれたんだよ。ああ、無理矢理 未唯にキスした日だよ……。」
「‼︎ ‼︎」
文代の顔が 変わる。
「未唯と 付き合ってないってこと?」
いつもの猫なで声とは違う 低い声で弥くんを睨んだ。
「お前が勘違いしたんだろ。」
クックックッ。
「文代、常務 どうしたの? 婚約したんでしょ。」
そうだ、浩隆さんと婚約したはずだった。
「え〜。だって、未唯ちゃんの事忘れられないみたいだし、未唯ちゃんと別れたから 興味無くなっちゃった。」
元の声に変わって 甘えた声で 言った。