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第6章 別れ

「今から 課長と文代 3人で話してくる…。」


「何言ってるの‼︎ ダメに決まってるでしょ‼︎ 行くなら 私も行く。昼に話聞いたけど 納得いかない。」

「よければ 私も付き合うよ。」

歩は怒った顔…優ちゃんは心配してる顔…。

「ありがとう。でも、3人で話したい。無理はしないし、これからのこと 決めたい。」

歩が 心配そうな顔に変わった。

「本当に無理しない？」

優ちゃんの優しい声。

「うん…。」

優ちゃんが 歩を促す。

「わかった。でも、終わるまで近くで時間潰してるから、終わったら電話すること。それ以上は妥協しない。」

「私も 一緒に待ってるから。」

「ありがとう。行ってくる。」

歩と優ちゃんがいて 私は幸せだ。