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誰のもの⁉︎
第7章 3カ月後
「おまたせ〜〜! 」
歩が戻ってきた。 何か、言いたそうに していた。

「どうしたの、歩。」
優ちゃんが聞くと、歩は 不敵な笑みを浮かべた。

(イヤな予感…。)
こんな時の歩は 有無を言わさない。

「コンパなんだけど、今日にしちゃった。」

目が いいよね と言っていた。

「ハァ? 今日⁇」
優ちゃんは 驚いて 自分の荷物に目をやった。
両手にいっぱいの 買い物した荷物が…。

「うん。早い方がいいでしょ。大丈夫 夕方に待ち合わせだから、1回 荷物置きに帰れるよ。」

ニコニコして、楽しそうな 歩を見て しょうがないと 私と たぶん 優ちゃんも思ったに違いない。



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