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誰のもの⁉︎
第15章 直志の告白
トイレを出た 私を直志くんが待っていた。
「直志くんも トイレ?」
いきなり 腕を掴まれ壁に押さえつけられた。
いわゆる壁ドン?
「ど、どうしたの…?」
おそるおそる 聞く。
「弥とキスしたの?」
「え⁉︎ 」
「弥とキスしたか 答えて。」
直志くんが 悲しそうな目で真っ直ぐ私を見た。
「あのキスは……。」
「したんだね。キス。。じゃあ、俺もキスしていいよね。」
「え、まっ、待って…」
「待たない。」
直志くんがの唇が 私の口を塞いだ。