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Complex
第4章 新天地
「こんなとこで、やだ…」

「こんなとこ?俺が頑張って作った店だよ?」

「だからっ」

また、口を奪われる。

カウンターにもたれる形になった友香を、綾瀬は片手で自らの体を支えながら、唇と空いた片手で触れていく。

「スーツの友香ちゃんは、予想外。イメージ変わったよ」

スルスルとジャケットを脱がされ、さらに手はその中のブラウスにもかかる。

「やっ」

身を捩るうちに、友香は椅子からずり落ち、とっさにカウンターに手をつく。
綾瀬は待っていたとばかりにその背後に回ると、後ろから友香を抱きしめた。

髪に顔を埋めながら、友香のブラウスのボタンを外し、ブラジャーを強引にたくし上げる。
その次にはもう、左手の手は友香の柔らかなバストを揉みしだき、さらに指はその先端をいじりだした。

「んっ、あやせ、さんっ、お願いだから…」

声に甘い色が混じる。

それを確認すると、スーツのパンツに手をかけ、ボタンを外してファスナーを下す。
友香が手でそれを拒もうとしても、綾瀬の力には敵わない。

あっという間にズボンは脱がされ、下着が露わになる。

「本当なら、スカートにストッキングのほうがエロいけどね」

含笑いをしながら耳元で囁くと、躊躇うことなくその下着に手が差し込まれる。

「やぁっ」

友香の声はもう、綾瀬を誘う声にしか聞こえない。

ぐちゃぐちゅと友香が想像していた以上に卑猥な音をさせながら、綾瀬は割れ目を弄ぶ。

「なんだ、友香ちゃんも興奮してる?」

友香の羞恥をさらにあおるかのように、綾瀬は友香の敏感な突起を、愛液で潤った指で刺激しだした。
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