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Complex
第4章 新天地
もう、何も考えられない。
けじめをつけようと思っていたことも。
圭太のことも、仕事のことも。
ここがどんな場所で、自分がどんなあられもない姿で喘いでいるのかも。
友香はカウンターに身を乗り出すようにして、その指だけで達した。
綾瀬はそれを確認すると体を離し、自らの下半身を露わにする。
「ね、待って」
「友香ちゃん、そればっか。でも友香ちゃんの待っては、早くちょうだい、でしょ?」
そう言うなり友香の下着をずり下ろす。
するり、とそれが足首まで落ちる頃。
綾瀬は友香に体を重ねた。
「んんあっ、ああっ」
突然侵入してきたそれに、友香はつい大声で反応する。
「しっ、外に聞こえちゃうよ?」
綾瀬は手で友香の口を塞ぎながら、腰を激しく振り出した。
立ちバックの姿勢で、片手で口を塞がれ、もう片方の手で体が逃げてしまわないように腕を取られる。
友香はカウンターに手をつき、その刺激に耐えるしかできない。
そこにあったグラスが倒れ、氷と共に友香に飛び落ちる。
まるで陵辱するかのようなその激しさに、羞恥も恐怖もなく。
友香は快楽に負けて声を上げるしかなかった。
けじめをつけようと思っていたことも。
圭太のことも、仕事のことも。
ここがどんな場所で、自分がどんなあられもない姿で喘いでいるのかも。
友香はカウンターに身を乗り出すようにして、その指だけで達した。
綾瀬はそれを確認すると体を離し、自らの下半身を露わにする。
「ね、待って」
「友香ちゃん、そればっか。でも友香ちゃんの待っては、早くちょうだい、でしょ?」
そう言うなり友香の下着をずり下ろす。
するり、とそれが足首まで落ちる頃。
綾瀬は友香に体を重ねた。
「んんあっ、ああっ」
突然侵入してきたそれに、友香はつい大声で反応する。
「しっ、外に聞こえちゃうよ?」
綾瀬は手で友香の口を塞ぎながら、腰を激しく振り出した。
立ちバックの姿勢で、片手で口を塞がれ、もう片方の手で体が逃げてしまわないように腕を取られる。
友香はカウンターに手をつき、その刺激に耐えるしかできない。
そこにあったグラスが倒れ、氷と共に友香に飛び落ちる。
まるで陵辱するかのようなその激しさに、羞恥も恐怖もなく。
友香は快楽に負けて声を上げるしかなかった。