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Complex
第4章 新天地
綾瀬は事を終えると、友香のお尻についた白いものをおしぼりで拭き取り、そのまま足首に絡まった下着を本来あるべき場所に戻した。
自らも脱いだ衣服を着ると、厨房に回ってグラスに水を注ぐ。
涙目で息を荒くしている友香にそれを置いた。

「ごめんね、なんか酔ってる友香ちゃん見てると、我慢できなくなった」

そう言いながらもその顔は全く悪びれていない。

「もうっ」

怒りたくても、怒れない。

「綾瀬さん、こういうこと、よくするの?」

代わりに思ってもいなかった言葉が自らの口から飛び出し、一瞬友香は焦る。

「しないよ。友香ちゃんだけ」

それが都合のいい言葉だとはわかってはいるのに。
冷静さを欠いた頭は、勝手に友香に満足げな笑みを浮かべさせる。

「明日、休みなんでしょ?」

綾瀬の言葉に頷く。
もういいや。
今日は流されよう。

友香は綾瀬と共に店を出ると、駅裏のホテルに並んで歩き出した。
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