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やさしいんだね
第3章 教師はなにも
「ねぇ、ソン聞いてる?私本当に金が欲しいんだ。金があれば、二度と悔しい思いなんかしなくて済むでしょ」

 ―――ひ、ひひ。今月も給食費を払えないって、おかあさんから連絡があったよぉ?う、ふふ。これでもう8ヶ月になるよぉ?困ったねぇ・・・先生もねぇ?いい加減、上からイロイロ言われててね、困ってるんだ・・・君んちだけだからねぇ、給食費を払ってないのは・・・よその親御さんからも苦情が出てるんだよぉ?ウチはちゃんと払ってるのに不公平だってねェ。あフフ、それで、考えたんだ。ヒヒ、先生が代わりに今までのぶん全額ね?払ってあげるから、だから・・・フフふ。

「たったの3万ぽっち、こんなのタダみたいなもんよって言っていつでも財布からサッと出せるくらい金を稼いで、それで、いつか、こんなとこでママと一緒に暮らす。絶対、暮らす。いつでも米が食べれて、いつでもお風呂に入れるような生活をする」

 ―――ま、まつうら、せ、先生と、先生と、あフフ、おま○こしよう?あーっ、フフ、これはねぇ、フフフ、ちょっとした、フフ、恐喝みたいなもんかなぁ、いけないよねぇ、聖職者なのに、まつうらを、こんなふうに怖がらせて・・・。

「そうなれば、二度とあんな教師・・・みたいな男に抱かれなくても済むような、人生を、送れるでしょ?」

 ―――でも、いい方法だろう?あヒヒ、ホラ、先生とおま○こするだけだよ?それだけのことで、全部チャラになるんだよ?安いもんだろぉ?3万2千円に比べれば、フフフ、まつうら、なにしてる?早く脱ぎなさい?自分で全部脱ぐんだよ?ッフフ、でなきゃ、まつうらは明日から、フフ、学校ですら、なんにも食べれなくて、もっと痩せて・・・フフフ、死んじゃうかもしれないもんねぇ?
アッひひひ・・・・。

「そう思うでしょ?」

 ―――ほらそうだよ、いい子だ、全部脱げたね。あああ・・・まつうら、あぁ、ずっと大好きだったんだ。ああぁまつうら、俺の、俺だけの、可愛い、まつうら、まつうら、まつうら・・・・・。

「・・・そう思うって、言ってよ」

 ―――あぁ、血だ。ほら、血が出たよ。俺はついにまつうらを手に入れたんだ。夢みたいだ。俺が本当にまつうらを、アア、ま、まつうら・・・ア、アフフ、まつうら、やっと俺はまつうらを手に入れることができたよ・・・

「・・・・ねぇ」
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