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初音さんの二十日間
第5章 週末の爆弾
「俺っすか?」
「キミ、かっこいいもんねぇ。モテるだろうし彼女のひとりやふたりや3人ぐらいいるんでしょ?」
「3人て!」
柊二くんもビールを煽るように飲んだ。
え、あ、その態度は照れ隠しか?つうことは、いるのか?
「んまぁ、いるようないないような…」
なにその完全に否定しない感。イコールいるってことだろ。誤魔化すなアラサー舐めんな。
「きゃー、否定しないのね!お姉さん嫉妬しちゃう!」
チクーン!
夏希の言葉ではっきりわかった。
さっきから心にチクチク刺さるコレの正体。嫉妬だわ、これ!
あぁこの嫉妬は親心からなのか、そうじゃなくてその…異性として意識したアレなのか。
うおー、飲んでしまえ!
この気持ちの正体なんて知りたくない!
「やぁだ、柊二くんたら」
ベタベタ触るな夏希め!
あぁ見たくない飲んでしまえ!
「ちょっとメガネ取ってみてよ。ひゃーイケメン!!」
やめろー、メガネ取った顔を私以外に見せるな柊二ーっ!
腹が立つ飲んでしまえ!
「…ちょっと初音さん!飲みすぎ!」
「ぎゃー、あんたいつの間にバーボンロックなんて飲んでんのよ!初音!」
知らん、もう考えるのやだ。
「キミ、かっこいいもんねぇ。モテるだろうし彼女のひとりやふたりや3人ぐらいいるんでしょ?」
「3人て!」
柊二くんもビールを煽るように飲んだ。
え、あ、その態度は照れ隠しか?つうことは、いるのか?
「んまぁ、いるようないないような…」
なにその完全に否定しない感。イコールいるってことだろ。誤魔化すなアラサー舐めんな。
「きゃー、否定しないのね!お姉さん嫉妬しちゃう!」
チクーン!
夏希の言葉ではっきりわかった。
さっきから心にチクチク刺さるコレの正体。嫉妬だわ、これ!
あぁこの嫉妬は親心からなのか、そうじゃなくてその…異性として意識したアレなのか。
うおー、飲んでしまえ!
この気持ちの正体なんて知りたくない!
「やぁだ、柊二くんたら」
ベタベタ触るな夏希め!
あぁ見たくない飲んでしまえ!
「ちょっとメガネ取ってみてよ。ひゃーイケメン!!」
やめろー、メガネ取った顔を私以外に見せるな柊二ーっ!
腹が立つ飲んでしまえ!
「…ちょっと初音さん!飲みすぎ!」
「ぎゃー、あんたいつの間にバーボンロックなんて飲んでんのよ!初音!」
知らん、もう考えるのやだ。