この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
純の恋人
第9章 彼の本性
 
 彼には、すっかり冷たくなった私の体温も、ぐちゃぐちゃになった涙も、何も見えないらしい。勝手な理屈を吐き出すと、私の乳首に舌を這わせた。

「っ、んーっ!!」

 生まれて初めて感じる、ねっとりした他人の滑り。気持ち悪くて顔を逸らしても、彼はそこをじっくりと舐め続ける。

「可愛いなぁ……ピンク色で、ピンと勃ってて、オレの理想だよ」

 感じたくないのに、神経は勝手にそこへ向かってしまう。ぴちゃ、と音が立つと、声にならない声が喉を震わせた。

「オレ、我慢出来ないや。痛いの好きなら、あんまり優しくしなくてもいいよね? 一回、とにかく入れたいな」

 しばらくぞわりとした感覚に耐えていると、彼は私を四つん這いにさせる。お尻だけ高く上げさせられ、頭を地面に押しつけられると、逃げるにも逃げられなかった。

「ああ、でもアンジュも濡れてきてるじゃん。オレ、ちゃんと気持ち良く出来てるんだね」

 パンツを下げられ、大事なところへ無遠慮に触れる彼の指。私だって触った事のない奥へ、ぐっと突き立てられる。体の中心から駆け巡る未知の感触に、私はむせび泣いた。
 
/246ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ