この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
純の恋人
第5章 三人の正体
 
「イドさん、こんなところにほくろがあるんですね」

 内股の際どい位置にぽつりとある、黒い点。なんだかセクシーでつい魅入ってしまうと、イドさんは私の頭を撫でた。

「純ちゃん、今さら気付いたの?」

「だって今までは、そんな余裕なかったから……」

「もしかして、純ちゃん自分のほくろにも気付いてない? 俺とおんなじところにあるんだけど」

「え?」

 指摘されて見てみれば、確かに私も太ももにほくろがある。内股なんて目に入っても意識していなかったから、まったく気が付かなかった。

「オレは初めてこれ見た時、運命感じたんだけどな。オレと純ちゃんは結ばれるために生まれてきたんだーって」

「そ、そうなんですか」

 なんだか悪い気がして、私は目を逸らす。けれどイドさんは気にしていないようで、私の手を取るとイドさんのほくろに誘導した。

 際どい位置にあるから、自然とほくろの側にある、イドさん自身が目に入る。既に勃ち始めているそれはインパクトがあって、もうほくろに目はいかなかった。

「純ちゃん、触ってみて?」

「それは……その、どっちを?」

「純ちゃんの好きなところ、好きなだけ触っていいよ」
 
/246ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ