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桃尻娘はpeachpie🍑
第9章 痴漢
桃子はいつもより30分早く家を出た。
痴漢を避ける為に早い電車に乗る為だった。
松本には本当の理由を伝えずに
少しだけ学校で部活の自主トレをしたいからと伝えた。
眠い年頃の松本には30分早く家を出るのは大変な事だと分かっていたので、桃子は松本には時間を合わせなくていいと伝えた。
30分早い電車もいつものように混み合っていた。
いつもの痴漢はいないはず…
桃子は満員電車に揺られていた。
太腿の辺りに何か触れるものがあった。
偶然?わざと?
暫くそのままにしていると、やはりわざと触れる手だった。
桃子が気付かない振りをしているとそっとお尻が手に覆われ、
撫でられた。
桃子はその手を掴み思い切りツネった。
「っ痛っ!」
桃子の後ろの人が小さな声で叫んだ。
桃子は手首を掴み捻った。
「ウッ!たたた!」
周りの人が一斉に男を見つめた。
男は駅に着くと、一目散に電車から降りたのだった。
桃子は大きくため息をつき
何事もなかったように再び満員電車に揺られていた。
一体、どれだけの痴漢がいるの?
ったく!
痴漢を避ける為に早い電車に乗る為だった。
松本には本当の理由を伝えずに
少しだけ学校で部活の自主トレをしたいからと伝えた。
眠い年頃の松本には30分早く家を出るのは大変な事だと分かっていたので、桃子は松本には時間を合わせなくていいと伝えた。
30分早い電車もいつものように混み合っていた。
いつもの痴漢はいないはず…
桃子は満員電車に揺られていた。
太腿の辺りに何か触れるものがあった。
偶然?わざと?
暫くそのままにしていると、やはりわざと触れる手だった。
桃子が気付かない振りをしているとそっとお尻が手に覆われ、
撫でられた。
桃子はその手を掴み思い切りツネった。
「っ痛っ!」
桃子の後ろの人が小さな声で叫んだ。
桃子は手首を掴み捻った。
「ウッ!たたた!」
周りの人が一斉に男を見つめた。
男は駅に着くと、一目散に電車から降りたのだった。
桃子は大きくため息をつき
何事もなかったように再び満員電車に揺られていた。
一体、どれだけの痴漢がいるの?
ったく!