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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
気持ちが沈んだ朝だった。
南條が痴漢だったなんて…

南條に痴漢をされていて、その痴漢に触られ感じていた自分が悔しかったのだった。

「私をよく知って感じさせられたんだわ…」
弄ばれていた事がショックで屈辱的だった。

私がセックスをしたくなるように仕向けていたんだ…

桃子は授業に身が入らなかった。
痴漢の事ばかり考えてしまっていた。

感じない時もあったし…
違う痴漢に遭遇した時もあっただろう…


ん?

でも…
南條が痴漢だという確信はなかった。
ただ、自分を、あれだけ感じさせられるのは
南條しかいないと思っただけだった。

違うかも…

でも…

あの触り方は…


一日中ずっと自問自答していたのだった。










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