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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
桃子は警察署で防犯カメラを見ていると
朝、駅で起きた発作が襲った。
身体が震え出し、頭痛と吐き気が襲ったのだ。
自分らしき人が立っていて、
大きなトランクを持った何人かの人がいた。
その中の数人が立ち止まり、タブレットを開きトランクから手を離していた。
他のトランクを持った人が急ぎ足で通り過ぎようとした時に、トランクとトランクが当たり、トランクに勢いがつき桃子目掛けて動いていた。
力なく立っていた桃子の脚に当たり、桃子はふらつきながらホームに転落していた。
数十秒後に電車が入って来ていた。
そんな映像を見せられ桃子は恐怖に襲われたのだった。
警官は犯人確認をする為に、桃子の震えには触れずに、何度も何度もビデオを再生し確認をさせていた。
泣き出しそうになりながら桃子はビデオを直視出来ずに
早く終われ…と、警官の言葉をちゃんと聞きもせずに全て頷いていた。
昼前に学校に送り届けられたが、桃子は校内には入らずに帰宅しようと駅に向かった。
駅に着いたが、怖くて駅に入れずにいた。
駅の前で泣き出してしまった。
パニックになりかけて、一生懸命自分を落ち着かせようとし、
どうしようもなくなり、南條に電話を掛けていた。
「桃子だけ…ど…ヒクッ、駅に…いるけど…帰れない…もう…どうしていいのか…お願い…▼◉✖️※≧」
途中から何を言っているのか分からなかった。
南條は桃子にとって酷い男だったが、一番に優しい人間でもあった。
頼れるのは南條だけだった。
「桃ちゃん?落ち着いて…今行くから…な。近くにベンチがある?座って。慌てなくていいから。いいか?」
南條はスマホを片手に急いで会社を出た。
朝、駅で起きた発作が襲った。
身体が震え出し、頭痛と吐き気が襲ったのだ。
自分らしき人が立っていて、
大きなトランクを持った何人かの人がいた。
その中の数人が立ち止まり、タブレットを開きトランクから手を離していた。
他のトランクを持った人が急ぎ足で通り過ぎようとした時に、トランクとトランクが当たり、トランクに勢いがつき桃子目掛けて動いていた。
力なく立っていた桃子の脚に当たり、桃子はふらつきながらホームに転落していた。
数十秒後に電車が入って来ていた。
そんな映像を見せられ桃子は恐怖に襲われたのだった。
警官は犯人確認をする為に、桃子の震えには触れずに、何度も何度もビデオを再生し確認をさせていた。
泣き出しそうになりながら桃子はビデオを直視出来ずに
早く終われ…と、警官の言葉をちゃんと聞きもせずに全て頷いていた。
昼前に学校に送り届けられたが、桃子は校内には入らずに帰宅しようと駅に向かった。
駅に着いたが、怖くて駅に入れずにいた。
駅の前で泣き出してしまった。
パニックになりかけて、一生懸命自分を落ち着かせようとし、
どうしようもなくなり、南條に電話を掛けていた。
「桃子だけ…ど…ヒクッ、駅に…いるけど…帰れない…もう…どうしていいのか…お願い…▼◉✖️※≧」
途中から何を言っているのか分からなかった。
南條は桃子にとって酷い男だったが、一番に優しい人間でもあった。
頼れるのは南條だけだった。
「桃ちゃん?落ち着いて…今行くから…な。近くにベンチがある?座って。慌てなくていいから。いいか?」
南條はスマホを片手に急いで会社を出た。